あやせ工場合同研修「ミニ四駆研修&第1回あやせ工場カップ」を開催しました

 12月15日、綾瀬市役所で、あやせ工場合同研修として「ミニ四駆研修&第1回あやせ工場カップ」を開催しました。
同研修は、企業の垣根を超えたネットワークづくりを目的に、綾瀬市内にあるものづくりの中小企業に就職した新入社員を対象に開催しているものです。
5回目となる今回は、作り手の丁寧さやカスタムの方向性によって性能に大きな差が出る「ミニ四駆」を研修の題材として、ミニ四駆スペース FORCE LABO を講師に招きました。3人1組のチームで協議しながらミニ四駆(チームカー)を製作し、性能などの強みをプレゼンすることで、企業間の垣根を超えた仲間意識と営業力・協業力・分業力を養うグループ研修と、製作したチームカーの性能(チーム力)を競うレース「第1回あやせ工場カップ」を行いました。
レースの上位3チームには、あやせ工場営業部長である古塩市長から賞品が贈呈された他、プレゼンテーションやチームワークが優れていた1チームには、綾瀬イノベーション推進委員会の高崎委員長からイノベーション推進委員会賞として「あやせものづくり研究会」の賞品が贈呈されました。
表彰された4台のチームカーは、期間限定で綾瀬市役所1階にある工業展示ブースで展示します。

【古塩市長のコメント】
参加した皆さんが楽しめる研修となって良かったです。これまでの研修を通して学んだことや、出会った仲間を大切に、あやせ工場の一員として頑張っていただきたいです。

 

【講師のコメント】
ものづくりを切り口にした、中小製造企業の若手社員向けの研修は初めてです。当然のように、やすりでパーツを磨いたり、想定していないパーツの使い方を考案したりと、普段からものづくりに携わる方のアイデアや工夫、品質への意識の高さに驚きました。

 

【参加者のコメント】
・仲間と協議して一つの物を作り上げ、その性能を競技するこの研修はチームワークを学ぶ良い機会になりました。みんなで意見を出し合い、難しいコースを完走できたときは思わず声を上げ、チームみんなで喜びました。
・ただ単に部品を乗せただけでは完走することができず、チームで考え、試走して、調整を行うプロセスは、仕事と似ています。いろいろな人の意見を聞き、製品をつくり上げることの大切さを学ぶことができました。

 

http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000039200/hpg000039105.htm

 

表彰されたチームカー

チームで協議する様子

あやせ工場カップの様子

あやせ工場カップの様子

営業部長からの記念品贈呈の様子