『ものづくりを再発見』(㈱KYOEI プラムドさん)
あやせに”日本のものづくり”を学びに
(㈱KYOEI プラムドさん)
プラムドさん(28歳)は㈱KYOEIで日本のものづくりを学ぶインド企業のエンジニアだ。設計・製造・3D造形を手掛ける同社とインド企業の連携で来日し、2か月半をかけて日本のものづくりを学ぶ。
少しシャイで真面目なプラムド君は、毎日自作の弁当を手に、自転車で同社に向かう。道中、綾瀬から見える富士山に感動することがあるという。時折、母国の景色がチラリと思い浮かぶ。
インドでの休日は、家族と登山やドライブを楽しみ、日本では近所のショッピングモールや鎌倉を散策し、日本の生活や文化を学ぶ。「日本のものづくりは高品質・効率的で、みんながプロフェッショナルです。その環境で新しい考えや方法を学ぶのは楽しく、学んだものをいつか世界で生かしてみたい」と、向上心をのぞかせる。
向上心を持つ職人の気持ちは、どの国籍の方も変わらない。綾瀬のものづくりの現場は、高品質な”もの”だけでなく、日本のものづくりを学んだ”職人”が産まれる場所でもあった。
取材の申込み、問合せは工業振興企業誘致課0467-70-5661まで